猪名川町議会 > 2021-06-08 >
令和 3年総務建設常任委員会( 6月 8日)

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  1. 猪名川町議会 2021-06-08
    令和 3年総務建設常任委員会( 6月 8日)


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    最終取得日: 2023-03-28
    令和 3年総務建設常任委員会( 6月 8日)                  総務建設常任委員会                             令和3年6月8日午前10時00分                                  本庁舎3階委員会室 〇会議に付した事件 1 付託議案審査  議案第30号 令和3年度猪名川一般会計補正予算(第1号)中           第1条(歳入歳出予算補正)のうち関係部分  議案第31号 行政手続等押印見直しに伴う関係条例整理に関する条例制定につ         いて  議案第37号 財産無償譲渡について 〇出席委員  委 員 長   丸 山   純  副委員長    福 井 澄 榮  委    員  阪 本 ひろ子      委    員  下 坊 辰 雄  委    員  福 井 和 夫      委    員  宮 東 豊 一  委    員  山 下   修      委    員  山 田 京 子
    欠席委員  な  し 〇説明のため委員会に出席した者  町長      福 田 長 治      副町長        宮 脇   修  企画総務部長  森   昌 弘      総務課長       小 山 泰 司  総務課主幹   今 中 一 郎      総務課主幹     建 部 雄 三  総務課主幹  肥 爪   淳      生活安全課長新型コロナウイルス対策室長                                  井ノ上 利 昭  地域振興部長  中 元   進      産業労働課長     福 田   隆  産業労働課主幹 小野山 富 夫      地域交流課長     角 田 泰 司  地域交流課主幹 中 西 智 美      住民課参事健康づくり室長保健センター所長                       兼新型コロナウイルス対策室主幹                                  樋 口 嘉 世 〇職務のため委員会に出席した事務局職員  事務局長    岩 谷 智賀子      主査         池 田 知 史  主査      中津留   宏                 午前10時00分 開会 ○丸山委員長  おはようございます。  委員長あいさつを申し上げます。  今日は健康寿命の話。皆さん、伊東四朗という役者をご存じですか。電線にスズメが何とかっていうやつで有名な役者さんです。今、伊東さんは83歳らしいです。役者ですのでせりふを覚えるのは努力がありまして、2時間の稽古も相手のせりふも全部覚えるらしいです。その中で円周率の話がありまして、3.1415何とか何とかって言いますけど、伊東さんは円周率の小数点以下を100桁まで言えるそうです。事実、黒板に全部書かれております。それと、伊東さんは毎日5,000歩から1万歩歩かれるのを日課とされてるそうです。  人間誰しも健康で長生きしたいと願っております。いわゆる健康寿命を延ばすというのが一番の方法であります。大きく3つあろうかと私は思っております。1つは脳の活性化でございます。毎日何か活動すると考えなければなりませんので、これがいいらしいです。2つ目は食事でございます。ご飯は、私は1回120グラム以上食べません。野菜から食べるようにしてまして、いろんな種類を食べるほうがいいと聞いております。3つ目は、1日5,000歩以上の散歩と、スクワットっていう運動がありますが、これを30回程度やるのがいいと。私は、ついでパトロールっていう小学校の見守り隊やってますんで、それで4,000歩ぐらい歩いております。これらの基本を少し早い、40歳代、50歳代から続けるというのが寝たきりにならない、いわゆる健康寿命を延ばす秘訣だそうであります。毎日こつこつが基本ですが、これがなかなか難しいですね。  今日は健康寿命に関して雑感を申し上げまして、委員長としてのごあいさつに代えます。 ○福田町長  おはようございます。  本日は総務建設常任委員会を開催をしていただきまして、大変ありがとうございます。  今、兵庫県は緊急事態宣言の発出中でありまして、20日まで続いていくということで、公式には今、感染者猪名川町ではちょうど100人に達しました。100人といいましても多いと思いますけども、阪神間の自治体にとりましては、パーセントでは大変少ないということで大変喜んでおるところでございます。  また、ワクチン接種も毎日続いておりまして、今のところ65歳以上、また、施設関係者に打っておりますが、大体20%ぐらい行ったということを今聞いております。ということは、全国平均と同じぐらい今行っているということで、これからもいろんな方に打っていきながら、また65歳以下の方にもこれから打っていくということで、なるべく早く猪名川町の住民ワクチンが接種できるように頑張ってまいりますので、どうかよろしくお願い申し上げまして、開会のごあいさつに代えさせていただきます。 ○丸山委員長  ただいまから総務建設常任委員会を開会いたします。  本日の議事日程は、お手元に配付している日程表のとおりでございます。  審査に入るに先立ち、お願い申し上げます。新型コロナウイルス感染症感染予防拡大防止のため、説明質疑及び答弁は簡潔、明瞭、的確に行い、時間短縮に取り組み、また進行状況を考慮しながら1時間に1回程度の換気を行いたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。  また、マスク着用により、発言者が発言しにくい、発言内容が聞き取りにくいことなどから、発言者については着座でお願いしたいと思っております。  それでは、議案第30号のうち本委員会に付託されました部分、議案第31号、議案第37号、以上3議案を一括して議題とします。  初めに、議案第30号 令和3年度猪名川一般会計補正予算(第1号)中第1条(歳入歳出予算補正)のうち関係部分審査します。  説明を求めます。 ○森企画総務部長  改めまして、おはようございます。  それでは、議案第30号 令和3年度猪名川一般会計補正予算(第1号)につきまして、全体の概要を説明させていただきます。  まず、補正予算書の1ページをお願いいたします。今回の6月補正予算は、新型コロナウイルスワクチン接種に係る費用を中心として2億7,875万3,000円を増額し、補正額予算額を110億375万3,000円とするものでございます。  補正予算書2ページ、3ページをお願いいたします。歳入でございます。15款国庫支出金補正額2億3,698万9,000円の増額は、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金及び新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金でございます。16款県支出金補正額2,799万7,000円の増額は、新型コロナウイルス感染症の影響の長期化に伴う子育て世帯生活支援特別給付金事業などに係る補助金でございます。19款繰入金補正額1,376万7,000円の増額は、財源調整のため財政調整基金を繰り入れるものでございます。  次に、4ページ、5ページをお願いいたします。歳出でございます。主なものは、2款総務費補正額72万円の増額は、過疎や高齢化が進行している小規模集落について住民意識調査などを行う費用増額するものでございます。3款民生費補正額1億1,992万2,000円の増額は、新型コロナウイルス感染症長期化により大きな影響を受けている高齢者や低所得の子育て世帯に対する給付金などを予算化するものでございます。4款衛生費補正額1億5,388万7,000円の増額は、新型コロナウイルスワクチン接種に係る費用について、16歳以上の若年層を含むワクチン接種に係る費用をこのたび増額するものでございます。6款商工費では、緊急事態措置などにより営業時間の短縮が要請されていた飲食店に対する新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金支給に係る町負担分422万4,000円を予算化するものでございます。  以上が補正予算全体の概要となります。  以降は担当部長から詳細な説明をさせていただきます。  まず、企画総務部に係る主なものからご説明をいたします。  事項別明細書の14、15ページをお願いいたします。歳入でございます。15款1項1目総務費国庫補助金補正額7,727万8,000円の増額でございます。説明欄総務課所管新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金は、今回の6月補正歳出予算高齢者新型コロナウイルス特別給付金に7,305万4,000円と新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金に422万4,000円をそれぞれ充当するものでございます。  続きまして、15款2項3目衛生費国庫補助金補正額1億5,971万1,000円の増額でございます。説明欄新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金は、新型コロナウイルスワクチン接種に係る今回の歳出予算の財源として予算化するものでございます。  最下段、19款1項1目財政調整基金繰入金補正額1,376万7,000円の増額でございます。こちらは今回、心身障害者(児)福祉金母子福祉金予算化するため、財源調整のため財政調整基金を繰り入れるものでございます。  続きまして、歳出でございます。18、19ページをお願いいたします。下段、4款1項2目予防費補正額1億5,388万7,000円の増額でございます。説明欄生活安全課新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業として、既に65歳以上のワクチン接種に係る費用予算化しておりますが、このたび16歳以上65歳未満のワクチン接種に係る集団接種会場の設営やコールセンター業務委託料などについて1億2,516万3,000円を予算化するものでございます。  20、21ページをお願いいたします。説明欄中ほど、新型コロナウイルスワクチン接種対策費2,872万4,000円で、7節報償費として65歳未満の方の集団接種に係る医師報償金4,106万円の増額や、12節委託料として1,758万7,000円の減額で、内訳としまして、病院、診療所での個別接種の割合が当初予算編成時から少なくなる見込みであることから、1つ下予防接種委託料予算を2,813万5,000円減額をしております。1つ下薬剤師会薬剤管理作業等委託料として1,054万8,000円を増額するものでございます。  また、以上の新型コロナウイルスワクチン接種に係る職員体制として、会計年度任用職員の報酬や時間外勤務手当などを増額しております。22ページ以降に給与費明細として、今回の補正増額を記載しておりますので、また後ほどご参照ください。  以上で企画総務部所管説明を終わります。  続きまして、地域振興部長と交代いたします。 ○中元地域振興部長  それでは、地域振興部所管につきましてご説明を申し上げます。  事項別明細書14、15ページをお開き願います。歳入でございます。中ほどで、16款2項1目総務費県補助金補正額72万円で、説明欄集落元気度調査事業補助金でございます。これは県単独事業補助金で、過疎化高齢化の進行により増加している小規模集落について、2025年問題などを含めた今後の対応が課題となっていることから、小規模集落にお住まいの方への住民アンケート自治会長アンケートを行い、今後の集落対策の検討に役立てるものでございます。この事業では、小規模集落の定義といたしましては、50戸以下、高齢化率40%以上の自治会と定められております。本町においては、50戸以下、高齢化率40%以上の対象集落は9集落となっております。1集落8万円を上限とする定額補助となっております。この事業については、県から町への通知が当初予算成立後にあったことから、今回補正するものでございます。  16、17ページをお開き願います。2款1項6目企画費補正額72万円で、歳入説明いたしました集落元気度調査事業実施に伴う事務経費でございます。  20、21ページをお開き願います。下段、6款1項1目商工業振興費補正額422万4,000円で、説明欄新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金事業委託料でございます。これは、令和3年4月1日から21日までの兵庫県における自粛要請分と4月22日から24日までのまん延防止等重点措置期間分協力金でございます。大企業が4件、中小企業60件と見込んでおります。財源構成でございますが、協力金の8割が国が負担し、残りの2割の3分の1が市町負担分となっております。  以上が地域振興部説明でございます。ご審議よろしくお願いいたします。 ○丸山委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○山田委員  失礼します。17ページの自治会活動推進事業費、先ほども説明にあったように、県単独事業だということなんですけれども、県のアンケートを取る目的としまして、どんなものがあるのか、もしご存じでしたらもう少し詳しく教えていただきたいのと、9集落ということだったんですが、その9集落の50戸未満の全ての家庭なのか個人にアンケートを取られるようとしているのか、その辺りもう少し詳細について説明願います。 ○角田地域交流課長  失礼いたします。このアンケート調査につきましては、先ほど言いました対象50戸以下、高齢化率40%以上、また、ニュータウン、駅、店舗が隣接しているとこは対象外というふうなことで9地区の内定をいただいております。対象の自治会9地区のうち自治会長アンケート分、また自治会世帯、これ、9地区の中で300世帯ございますけども、その世帯に対してのアンケートというふうになっておりまして、まず自治会長分といたしましては、内容といたしましては、例えば寄り合いの状況であったりとか行事の状況、空き家の数であったり農業の担い手地域リーダー地域資源とかいうふうな23項目項目アンケート内容にはございます。世帯分につきましては、家族構成であったりとか買物、病院の移動手段をどうしているか。また、住むにあたって困っていることとか集落を存続させていくというふうな、そういうふうな項目、13項目アンケート内容となっております。調査後につきましては、これを町が一旦回収をいたしまして県のほうに報告というふうな、そういうふうなスケジュールになってございます。  以上です。 ○山田委員  そうしましたら、県は現状確認という意味合いが強いっていうことですか。 ○角田地域交流課長  目的なんですけども、今、集落機能を低下させないようにというふうなことで、現状を把握して新たな施策を考える上での材料にしたいというふうなものでございます。 ○丸山委員長  ほかにありませんか。 ○阪本委員  21ページの先ほどの新型コロナウイルスワクチン接種対策費の中で、個別が少なくなる見込みということで減額をされてると思うんですけれども、まだ個別は始まってはいないということだと思うんですが、いつ頃始まる予定なのかということと、恐らく今もう8割以上の方が予約をされてるからということかとは思うんですけれども、寝たきりだとか訪問の方のことなどはこの中には入っているのかいないのか、その辺りをお伺いいたします。 ○井ノ上生活安全課長新型コロナウイルス対策室長  まず1つ目予防接種委託料のほうの減額の件ですが、当初予算のほうでは基本的には仮にという形で、全てを個別接種で打つという想定の下、予算編成をされておりました。しかしながら、現状でいきますと、個別接種のほうは今進んでおらない状況ということになりまして、集団接種を継続するという形で予算の編成をするにあたって、当然、集団接種を進めれば個別接種の分は減ってくるというところで委託料減額を伴った補正予算というふうな形をさせていただいております。個別接種につきましては、今現在、医師会を通じて各医療機関との調整を行っておるところでありまして、現在のところは、いつからできるであったりとかどういった医療機関でできるというとこについては、まだ未定という状況にあります。  もう一つの、今現在8割の方が既に予約のほうをされておる中で、残りの方というところになるかなと思うんですけど、委員のほうおっしゃられたように、寝たきりの方であったりとか、主に施設入所者方たちなのかなというふうには把握しております。その他の方もいらっしゃる中で寝たきりの方については、この後の個別接種の中で訪問接種というところを進めていかなければならないなというふうには考えておるところなんですけど、これにつきまして、個別接種がちょっといつからスタートできるかというところに係ってくるかなというふうには思っております。  その他、残り予約できてない方もいらっしゃるかと思いますので、その辺りについてのサポートについては、また今後考えていかなければならないのかなというふうには考えておるところです。 ○丸山委員長  ほかにありませんか。 ○福井澄榮委員長  15ページの72万円の件なんですが、これ、2025年問題で、もう猪名川町においても喫緊の課題やと思うんですが、今後、県としてはどのようにしていこうとしてるのか、住み慣れたところにずっと住み続けられる状態に県のほうもバックアップしてくれるのか、町単独ではなかなか難しいかもしれませんが、そういう見通し、どのように聞いてらっしゃいますか。 ○角田地域交流課長  県のほうの動きでこういうふうなアンケートを取るというのは、今そこにお住まいの方がそのお住まい地域でどれだけ活躍されるか、また活性化させるかというふうなことを目的にこういうふうなアンケートを取って、その結果次第でまた新たな施策に取り組むというふうなことで、今現在住まれてる方がその地域でよりよく生活できるような、そういうふうなのに結びつけるような対策というふうなことで、こういうふうなアンケートを実施されてるものと考えております。 ○福井澄榮委員長  2025ですから、もうあと4年しかないんですよね。そんな中で、県として、町として、一体この問題はどのように、便利に快適にとはなかなかいきづらいと思うけども、農業の担い手ももう本当に高齢化になってきて大変なことになってきてるわけですね、猪名川町も。そういう意味で、全くもうアンケートだけ取って、あとどうするのかということも考えてはいるのかいないのかいうとこを聞きたいんですよ。 ○角田地域交流課長  この結果を集計して分析というのが必要になってきますけども、その分析次第で、今現在やっております地域再生作戦事業という補助事業がございまして、この中の1つメニューとして、いろいろとほかのメニューもあるわけですけども、そこにまず結びつけていくというふうなことがまず1つ目的と、この分析結果を見た後で、まだこれでは済まないなというふうなものであれば新たな施策も考えていくというふうなことで、この事業進んでいるというふうに確認はしてございます。 ○福井澄榮委員長  地域再生大作戦、言葉なんかはいつももう踊ってるわけですよね。それで内容が全く伴ってないという、それではあと4年しかないわけですよ。下手したらもう本当に置いてきぼりくらう住民の方が出てくる、そういう不安も抱えてらっしゃるんではないかなという、アンケートの結果、思いがするわけですけども。アンケートの結果は議会にも報告していただけるんでしょうかね、どういうお声があったかっていうことは。 ○角田地域交流課長  またこの分析結果、アンケート結果につきましては、何らかの形でご報告をさせていただきたいなというふうに思ってございます。 ○丸山委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○丸山委員長  それでは、議案第30号についての質疑は終結します。  担当職員入替えをお願いします。  次に、議案第31号 行政手続等押印見直しに伴う関係条例整理に関する条例制定についてを審査いたします。  説明を求めます。 ○小山総務課長  それでは、議案第31号 行政手続等押印見直しに伴う関係条例整理に関する条例制定についてをご説明を申し上げます。  条例制定の背景につきましては、既に3月の行政報告でも詳細をお伝えをしておりますとおり、新型コロナウイルス感染症への対応が求められております中、国において、書面、押印、対面による行政手続見直しが進められておるところでございます。本町におきましても、必要性の低い押印につきましては原則求めないなど、見直し方針を策定いたしまして、各種手続における全庁的な押印廃止に取り組んでいるところでございます。  現在、押印廃止率は75%となってございまして、既に令和3年4月1日から大部分の行政手続におきまして押印廃止しておりますが、一部例規改正を伴う、あるいは見直し調整が必要な手続に関しましては、今年度中の完了を目途に、引き続き作業を進めているところでございます。  本条例につきましては、押印署名廃止が可能な行政手続を記入しております5つの条例改正するため、整理条例制定するものでございます。  それでは、具体的な改正内容につきまして、新旧対照表でご説明をさせていただきたいと思います。3ページをお開き願います。3ページでございます。  まず、第1条関係といたしまして、町職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正でございます。第2条におきまして、現行、新たに職員となった者は宣誓書署名捺印することとなっておりますけれども、このたび国家公務員において同様の規定が、署名捺印廃止されたといったことを受けまして、町におきましても署名捺印を求めないこととするものでございます。  4ページをお願いいたします。次に第2条関係固定資産評価審査委員会条例の一部改正でございます。第4条は審査申出書、また第7条から、5ページ、6ページにわたります第10条までは、審査手続の中で作成されます各種調書等に関してそれぞれ署名押印廃止するものでございます。  7ページをお願いいたします。次に、第3条関係公平委員会委員の服務の宣誓に関する条例の一部改正でございます。第2条におきまして対面での手続を見直す観点から、「町長の面前において」の文言を削りまして、先ほどの職員の服務の宣誓と同様、宣誓時の署名や様式中の押印廃止するものでございます。  続きまして、8ページの第4条関係猪名川町火入れに関する条例、また、次の9ページの第5条関係猪名川町議会政務活動費の交付に関する条例につきましても、それぞれ申請書報告書押印廃止する内容となってございます。  それでは、少し戻っていただきまして、2ページをお願いいたします。2ページでございます。附則でございます。押印廃止を適時進めていくことから、この条例は公布の日から施行するものでございます。  以上、説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○丸山委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。ありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○丸山委員長  それでは、議案第31号についての質疑は終結します。  担当職員入替えをお願いします。
     次に、議案第37号 財産無償譲渡についてを審査いたします。  説明を求めます。 ○角田地域交流課長  失礼いたします。それでは、議案第37号 財産無償譲渡についてご説明をさせていただきます。  次のとおり財産無償譲渡する。  譲渡に供する財産。(1)土地の所在地番につきましては、兵庫県川辺郡猪名川町白金2丁目48番2。地目、宅地。地籍、505.01平米。建物につきましては、所在地、同じくして兵庫県川辺郡猪名川町白金2丁目48番地2。種類につきましては、集会所。構造につきましては、木造スレートぶき平家建て。床面積につきましては、239.32平米。譲渡の相手方につきましては、兵庫県川辺郡猪名川町白金2丁目48番地2、白金自治会代表者、大西俊雄氏でございます。  提案の理由といたしましては、白金自治会が法人化されたことに伴い、土地・建物を無償譲渡するため、地方自治法第96条第1項第6号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  次のページ、1ページでございます。こちらにつきましては白金自治会館の位置図となってございます。  2ページをお開き願います。2ページにつきましては白金自治会館の平面図となってございます。  今回は、現在、白金自治会が利用されております自治会館の建物・土地の譲渡でございますが、概要につきましては先般の協議会でもご説明いたしましたが、改めてご説明いたしますと、現自治会館につきましては、平成9年に開発事業者より町へ公共移管され、その後、平成12年5月1日に自治会と町において、土地・建物使用貸借契約を締結し、また、自治会が法人化された際には、土地・建物を無償で譲渡するというふうな覚書も交わしてございまして、令和元年5月27日には地方自治法に基づく認可地縁団体の認可を取得されましたので、今回の財産無償譲渡について提案させていただいたものでございます。  この認可地縁団体というものは、自治会などが所有する不動産を共同活用するため、自治会の総意をもって法人化し、団体として不動産を登記できるようにしようとするものでございます。  現在の白金自治会館につきましては、あまりにも手狭であること、建設して約25年が経過し、老朽化するところも目立ち始めてきたことから建て替えの計画をされており、本町でも相談を受けてございました。それまでに資金の確保、また、一般財団法人自治総合センターのコミュニティセンター助成事業の補助申請をしておりましたが、今年度、補助決定がなされましたので、今回移設することとなったものでございます。  移設につきましては、同じ白金2丁目にある、町が所有する公共施設用地の一部を活用することとなっており、約1,000平米を希望されてございます。現自治会館の土地と町公共施設用地、全体で2,500平米ございますが、そのうち白金自治会が希望されております約1,000平米を今回譲渡した土地と交換するものとしてございます。ただし、当然価格差というものが生じますので、一部は金銭で補足いただくことになってございます。この土地交換につきましては9月の議会にて提案をさせていただく予定でございます。  説明につきましては以上でございます。 ○丸山委員長  説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○福井澄榮委員長  財産無償譲渡なんですが、白金地区においては幸いに町有地が近隣にあって譲渡していくと、交換していくということでいいわけですが、49自治会ある中で、いろいろ自治会の方、伺っていますと、もう自治会館を建てる金銭的余力も何もないんだと。だけど、法人化するのも大変あれなんだけども……。 ○丸山委員長  白金のことで、ちょっとぜひ。 ○福井澄榮委員長  白金のことなんですけども、白金は万々歳でこれでいいかもしれませんけど、よそのことはどうかなと私は懸念するんですけど、そんなん町は考えてらっしゃいますか、指導していくとか。 ○丸山委員長  白金自治会の件で今日は……。 ○福井澄榮委員長  そこだけ言えいうたら仕方ないけども、そういう思いは自治会も持っていらっしゃいますわ。 ○丸山委員長  またどっかで、質問で、すみません。  ほかにございますか。 ○山田委員  失礼します。今回の法人化ですとか、移転、建て替えについては、これまで結構長い間、自治会の方もご尽力されてきたというふうに聞いておりますが、今回法人化されたということで財産の受皿ができたということだと思うんですけれども、当初、開発のときから自治会館ですとか今回移転されるところっていうのは、たしか幼稚園予定地だったと聞いておりまして、そういった費用は分譲価格にオンされているということもありまして、そもそも自治会さんのほうに、このタイミングで両土地ともに移管をされてもいいんじゃないかなというふうに私は思っているんです。自治会のものだと思ってるんですけれども、そういった考え方というのは町としてはどのようなお考えを持っておられるのかお聞かせください。 ○角田地域交流課長  この2,500平米の町の公共施設用地につきましては町の所有する部分でございまして、これについては、白金地区の中で公共施設が必要になれば、そういうふうなものも検討していくというふうな土地でございます。町が所有する土地、一旦移管して、これを受けた土地、町が持ってる土地については町が所有するというふうなことで、そこの白金自治会館のある部分とまず交換というふうな形で、差額がある部分については町がそこの部分を売買するというふうな考え方を持ってございます。 ○山田委員  先日の協議会の資料の中にも書かれておりましたけれども、平成9年4月1日に公共移管され、その後、土地利用計画がない中で普通財産として持っておられたということで、使っておられないこともあって、自治会さんのほうに戻すという形、言い方が正しいのかどうか分かりませんけれども、使っておられない土地ですし、自治会の皆さんで有効活用されたらいいんじゃないかなというふうに思うんですけれども、そのような考えはないいうことですね。 ○角田地域交流課長  ここの2,500平米の土地については、町が活用を考えるべき、町の土地というふうに考えてございます。  以上です。 ○丸山委員長  ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○丸山委員長  それでは、議案第37号についての質疑は終結いたします。  ただいまから45分まで休憩といたします。                 午前10時38分 休憩                 午前10時44分 再開 ○丸山委員長  休憩を閉じ、委員会を再開いたします。  これより議案第30号 令和3年度猪名川一般会計補正予算(第1号)中、第1条(歳入歳出予算補正)のうち関係部分議案第31号 行政手続等押印見直しに伴う関係条例整理に関する条例制定について、議案第37号 財産無償譲渡についての討論に入ります。  討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○丸山委員長  それでは、討論は終結いたします。  これより議案第30号のうち、本委員会に付託されました部分、議案第31号、議案37号、以上3議案を一括して採決いたします。  お諮りします。以上3議案は、原案のとおり決することにご異議はありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○丸山委員長  異議なしと認めます。  よって、議案第30号 令和3年度猪名川一般会計補正予算(第1号)中、第1条(歳入歳出予算補正)のうち関係部分議案第31号 行政手続等押印見直しに伴う関係条例整理に関する条例制定について、議案第37号 財産無償譲渡については、原案のとおり可決されました。  以上で本委員会に付託されました事件は全て議了いたしました。  なお、本委員会委員会審査報告につきましては、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○丸山委員長  異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  本日の委員会はこれにて閉会いたします。 ○福田町長  ただいま総務建設常任委員会、無事終わらせていただきまして、大変ありがとうございます。  最初のあいさつにも言いましたように、ワクチン接種猪名川町は順調に行っておるということで、また、余剰分に関しましても毎日数人分が出ておるわけでありますけども、会場の職員とか、また保育士、学童指導員、また幼稚園教諭ということで、そういう方たちに少しずつでもワクチンを打っておるところで、今現在、76人が余剰分の接種を済んでおるところでございます。また、これも毎日数人が出てくると思いますので、こういう方たちに、これから学校の先生も含めて打っていきたいなというふうに思っておるところでございます。  これからますます暑くなってまいります。どうかお体には十分お気をつけていただきまして、議会活動に専念していただきたいと思います。ありがとうございました。 ○丸山委員長  本日はどうもありがとうございました。  私はまだワクチン打ってなくて、17日だと思いますが、それまではあんまり出かけることなく、今日言いました3つの長寿活動をこつこつやりたいと思っております。本日はどうもありがとうございました。                 午前10時47分 閉会 本委員会会議録として署名する。                       令和3年6月8日                 猪名川町議会                  総務建設常任委員長  丸 山   純...